ARIAKE SANGYO

日本のお酒と木材に秘められた可能性

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はじめに

樽好きの皆さん、お酒好きの皆さん、こんにちは。りょうです。

 

自己紹介の記事の次?になるわけですが、かれこれ入社から1年近くが過ぎようとしております。あまりの速さに驚きを隠せません・・・。

 

さてさて、前回は「木材によって味わいが違ってくる」という話がありました。

 

では、そもそも樽ってどんな木でできているのでしょうか?

 

 

樽材ってどんな材があるの?

「お酒×樽」でイメージしやすいのは、ワインやウイスキーという方も多いかと思います。

まずはこの二つで多く使われている材についてみてみましょう!

 

ワインの樽で一般的に使われているのが「フレンチオーク」

ウイスキーで使われることが多いのが「アメリカンホワイトオーク」になります。

 

ウイスキーの中でも、バーボンなんかは

“アメリカンホワイトオークの新樽を使用しなければならない”

という決まりもあるんですよねー。

 

 

学生の頃はお酒ごとの定義すらよくわかっていませんでした。

 

しかしこうやって見てみると、

       それぞれの地域に縁りのある材が使われることが多いようです

 

 

日本には○○がある!

これって・・・

 

 

日本にも当てはまるところがありそうじゃありませんか?

 

お酒は?日本には焼酎や日本酒があります!木材はどうするの?ミズナラやサクラがありますね!

 

近頃お酒業界でよく耳にするミズナラという言葉、これはジャパニーズオークと呼ばれている木材なのです。

 

我々有明産業には「日本のお酒を樽で美味しくする」という目標があります。

有明のカレンダーを見たことがある方はご存じの方も多いのではないでしょうか?

 

 

樽を通じて日本のお酒のさらなる可能性を見てみたい!

そういった思いあってのこの言葉なのですが、その樽すらも日本の木から作っているのです。

 

日本のお酒を日本の樽で美味しくする。これこそ有明が挑む革新なのです。

 

 

 

 

国産材に感じる可能性

ここまで一般的な樽の素材や、日本ならではの材について触れてきました。

私はまだ入社して1年も経っていない若輩者ですが、最近気づいたことがあります。

 

国産材を使用したお客様からは

「使ってよかった」

     「いい香りが出てきた」「これからが楽しみ」

 

といった大変嬉しいお言葉をいただくことが多いのです!

 

もちろん国産材のポテンシャルはまだまだこんなもんじゃありません。

まだ解明が進んでないからこそ、合わないと感じるお客様もいらっしゃるでしょう。

 

しかし!

それだけまだまだたくさんの可能性を秘めているということなのです!

 

私は日本のお酒が日本由来の樽でさらに輝くのではないかと感じています。

 

ミズナラはウイスキー業界での注目もあり、かなり高い知名度を獲得したといっても過言ではないでしょう。

海外でもミズナラ=ジャパニーズオークとなっているくらいですからね。

 

でも

サクラやクリへの注目が足りない!と僕は感じているのです!

 

もっと注目されてもいいくらいの個性的な味わいがあるんです・・・。

 

だからこそ、この場で発信していきたい!サクラやクリだってすごいんだぞということをお伝えしたい!

そんな思いを胸に樽のあれこれをご紹介いたします。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで次回からは材ごとにいろいろ掘り下げていっちゃいます。

 

 

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