ARIAKE SANGYO

再生

再生とは

熟成能力が落ちた(お酒を入れても色や味が付かない)樽の内面を数mm削り、再度焼き直し(チャーリングやトースト)を行うことで、樽の熟成能力を6~7割ほど回復させる処理のことです。鏡板の交換を行えば、新樽同様の熟成効果が期待出来ます。また漏れなどがあれば、該当箇所の修繕も行います。

再生ご依頼の流れ

  • 1 本社へのお問合せ

    お電話・メール等、まずは一度ご連絡くださいませ。

  • 2 樽詳細をヒアリング

    樽の種類や、容量、再生履歴や本数等をお伺いさせていただきます。

    必要であれば、ご依頼される樽の画像のご提供をお願いする場合がございます。

  • 3 対応可不可のご連絡

    木材が薄い場合や、再生を行うことでどこかに不備が生じる場合はお断りをさせていただく場合がございます。

    ※他社提供樽の場合は基本単一ではお受けできません。

  • 4 御見積書兼御注文書作成

    ご依頼時の本数にて、送料を含めました御見積書兼御注文書を作成させていただきます。

  • 5 樽のお引取り

    ご依頼いただきましたら、日程を調整しお引取りの手配をさせていただきます。

  • 6 当社工場にて再生(修理)作業

    お預かり後、職人が責任をもって作業をさせていただきます。

  • 7 樽のお届け

    通常、お預りから1ヶ月~1ヶ月半でのお返しとなります。

    ※繁忙期に関しましては納期が後ろにずれる可能性がございます。

  • 8 ご請求~お支払い

    ※個人のお客様は前入金にてお願いしております。

ご依頼される前の注意点

 

◆内部を削り、焼きを施します。前入酒の味わいは失われ木材由来の熟成となります。

 

◆修理・再生共に、職人が樽の状態を確認した結果材の差し替えやタガ、鏡板全体の交換等、その他の処置が必要と判断した場合

別途費用が発生する場合がございます。その際はご相談させていただきます。

 

◆他社提供樽については、折れ等の不具合があった場合、交換の為何樽かを廃棄処分させていただき材の充当を行います。 

(例:10樽引取りの場合、9樽納品)

充当に使用する為、お預かりする樽は同一メーカー同種類樽とさせていただきます。

 

◆樽の状態によっては、ご希望の焼き具合に添えない、またはお受けできない場合がございます。

(例:バーボン中古樽/以前に強い焼きを施した樽)

(例:シェリー中古樽/側板が極端に薄い樽)

 

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